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筋肉が拘縮(ロック)していると、その筋肉が関係する姿勢・動作が制限され痛みや痺れ等の原因となります。この筋肉のロックを解除するためには、わざと筋肉をたわませて一定時間(90秒程度)その環境を保つ必要があります。そうすることで筋肉の中に備わっているセンサー(筋紡錘)から、脳へ持続的に送られている誤った指令(「まだ縮まなければならない」)を止め、緊張状態を解除することができます。筋肉由来の慢性疼痛に有効です。
関節包の中で本来辿るべき軌道へと関節の構成骨を導き、生理的な関節運動を再生させていきます。関節の遊びや構成運動をとらえる検査としての骨・関節へのアプローチが、すなわち治療手技となっています。
更に関節面を近づけることで関節周囲の緊張を緩和し、関節面の潤滑機構を高め、関節そのものの運動能力を向上させていきます。動作時の痛みや痺れを和らげ、より滑らかで軽い動きを取り戻せるのです。