3.うつ伏せで腰・下肢(後側)を揉んだ後、再び背中・肩に戻ります。
4.仰向けで、下肢(前面)・腹部を揉んだ後、頭・頚に戻り、軽い頚のストレッチをして終了です。その際は、軽いマッサージとストレッチをするだけで、急にバキバキと音が鳴るような矯正法を行うことはありません。
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治療着は当院でサウナガウン(大・中)をご用意してあります。
初めての治療の前には、簡単な予診表に必要事項をご記入ください。
1.初めはベッドで横向きにお休みいただきます。その際、左右でより辛い側を上にして下さい。主に上半身(肩・頚・背中・腰・股関節部・頭・腕)を中心に施術いたします。
2.反対側の横向きを同様に施術します。横向きの際は、必要に応じて抱き枕などを使い、楽に施術を受けられる姿位を保ちます。
3.うつ伏せで腰・下肢(後側)を揉んだ後、再び背中・肩に戻ります。
4.仰向けで、下肢(前面)・腹部を揉んだ後、頭・頚に戻り、軽い頚のストレッチをして終了です。その際は、軽いマッサージとストレッチをするだけで、急にバキバキと音が鳴るような矯正法を行うことはありません。
※頚や肩・背中よりとにかく脚がだるい・腰が辛いなどの症状であれば、うつ伏せや仰向けから治療を始めます。
鍼の使い方は、刺激した後毎回鍼を抜く単刺法と、鍼を複数刺してそのまま数分間放置する置鍼法を織り交ぜます。温灸・直接灸も同様に症状や部位に応じて使い分けます。
以下は、一般的な疲労回復の際の施術例とお考えください。
1.初めはベッドで仰向けにお休みいただきます。腹診・脈診ののち、この姿勢で治療すべき所を済ませます。
2.頭・頚・肩・腕・腰が辛ければ横向き、背中・下肢が辛ければうつ伏せを先に治療します。
3.残りの姿勢で治療を行い終了です。
※痛みを伴う急性症状の場合、仰向けになることが困難であれば、1番楽な姿勢から治療を始めます。終了前に痛みが出る姿勢を再現していただき、必要に応じてキネシオテープやサポーターを利用して患部を保護します。
基本的に飲食・入浴に特に制限はありません。
急性炎症を伴う症状では、治療師から入浴を避けていただくようお話しすることがあります。また、極端に長湯をするとだるくなることがあります。
激しい神経痛を伴う症状ではアルコールの摂取を避けていただく場合があります。一般に、治療後は代謝が高まるためアルコールの回りは速くなりがちです。多少酔いやすくなっていることに気をつけていただければ、治療後に必ずしも禁酒の必要はありません。
お灸をした場所を入浴時に強くこすらないようにして下さい。わずかながら一時的に皮膚が弱くなっています。