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主な対象疾患と治療方針

慢性腰痛

慢性腰痛にお悩みの皆さんの多くは既に自力で背腰部の血行を改善することが困難になっています。強張った筋肉のままいきなり運動不足を解消しようとすると怪我の元にもなりかねません。

まずは鍼灸・按摩指圧(マッサージ)の力を借りて筋肉や腱の組織が本来持っている柔軟性を取り戻してから、適度なストレッチや運動を生活に取り入れることをお勧めします。

体幹部の筋肉がしっかり鍛えられると背腰部にかかる負担が軽くなり、自然に治療回数は減ってゆきます(個人差はありますが、はじめは1~2週間に1回必要でもやがて1~2ヵ月に1度という具合です)。

ギックリ腰

急性腰痛のうち筋組織の部分的損傷を起こしたものが狭義のギックリ腰です。
鍼の刺激は過剰に緊張して患部を保護している周辺の筋肉を和らげ、お灸は「火傷という炎症を起こす種類の刺激」を火傷しない程度に与えて、患部の炎症を治す力を強めます。身体に「患部の炎症はもっとひどい!」と誤解させるわけです。

どうしても鍼が苦手な方の場合は、患部周辺の筋肉の過緊張をソフトな指圧で緩和し、最低限の数のお灸を行うことでも治療可能です。

鍼灸の刺激を与えた後はテーピングやサポーターで患部を保護して組織の修復を促します。既にお持ちの方にはレンタルサポーター(¥500-)のご利用をお勧めする場合があります。

損傷した組織の修復が終わるまでは多少の痛みが残りますが、治療をしないで放置する場合の1/2~1/3程度の期間で症状が改善します。 個人差はありますが治療に必要な回数は、単純なギックリ腰で安静にしていられれば殆どの場合1~2回程度でしょう。

急性腰痛のうち筋組織の部分的損傷を起こしたものが狭義のギックリ腰であることを表したイメージ写真です。

寝違え・筋違え・肉離れ・筋を伸ばす、肩が挙がらない(回旋筋腱板の部分断裂)、脚の付け根が痛む・股関節が痛い(中臀筋の損傷)

いずれも筋肉が損傷した状態です。治療方針はギックリ腰と同様に、過緊張の緩和・抗炎症作用促進・患部の保護安静となります。

損傷した組織の修復が終わるまでは多少の痛みが残りますが、治療をしないで放置する場合の1/2~1/3程度の期間で症状が改善します。 個人差はありますが、治療に必要な回数は単純な寝違えで安静にしていられれば、殆どの場合1~2回程度でしょう。

肩こり

頚肩こりを放置して悪化させると、じっとしていても痛み出すだけでなく集中力が失われ、筋肉の過緊張や体液の代謝障害に由来する頭痛や吐き気など2次的な症状が発生することもままあります。

これらの症状が既に認められたり首や肩への疲労の蓄積がひどい場合、初めの1~2回は週に1度程度のペースで治療が必要となることもあります。 が、ある程度症状が落ち着いてからは、隔週~月1回程度で治療を継続して疲労が蓄積しないよう肩こりと上手に付き合っていくと、ひどく辛い症状には悩まされなくなります。 更に日常の生活習慣にストレッチや体操を取り入れると、治療効果はより長く持続します。

肩こりを放置して悪化させると、集中力が失われ、頭痛や吐き気など2次的な症状が発生することを表したイメージ写真です。

椎間板ヘルニア

腕や脚の神経痛、または知覚異常(冷感・熱感・皮膚がザワザワする感覚・尿意頻回なのにあまり尿が出ない等)の症状が、腰椎・頚椎の椎間板ヘルニアによって末梢神経根や脊髄神経が刺激されて起こることがあります。

症状が強い場合は2か月程度集中的な治療の継続が必要です。
このような激しい症状の場合、初診時に50分の鍼灸治療でその後の治療方針を立て、以後は30分コースでの通院をお勧めしています。

集中期の治療ペースは週2回程度で多くの場合は約1ヶ月間、その後1ヶ月間は週1回、さらに隔週・月1回と症状の推移に応じて間隔を空け、辛い症状を出さず上手に椎間板ヘルニアとお付き合いしてけるように誘導します。(尚、治療効果には病状や生活環境によって個人差があります)

五十肩(肩関節周囲炎)

急性期に治療を始められた場合は筋肉・腱の損傷修復を促進する鍼灸治療が適応します。
個人差はありますが、患部をきちんと保護して安静を保つことが出来れば、3~5回程度の治療とリハビリで慢性化を防ぐことができます。

慢性期に移行してから治療が開始された場合は、筋肉の過緊張を緩和し血行を促進する治療と共に、筋肉のテンションのバランスを整える運動法を並行して行います。 運動時の痛みの緩和や可動域の拡大には、早い段階(2~3回)で確実な効果が期待できます。
尚、夜間の痛みを伴う五十肩でお困りの方には特に、治療と並行して就寝時に肩を温めておけるような工夫(使い捨てカイロの利用等)をお勧めしています。

鍼灸按摩指圧(マッサージ)による血行改善作用が奏功する疾患

慢性腰痛/頚肩こり/足腰のしびれ・痛み・知覚異常とその原因となる疾患 (坐骨神経痛・大腿神経痛・閉鎖神経痛・椎間関節症・梨状筋症候群・腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・分離すべり症など) /肩・腕のしびれ・痛み・知覚異常とその原因となる疾患(頚肩腕症候群・頚椎症・頚椎ヘルニアなど)/五十肩(慢性期)/ムチ打ち後遺症/眼精疲労の回復困難/冷え症/月経困難症/痔

並びに上記の症状に由来する吐き気(悪心)・めまい・耳鳴り・頭痛・頭重・顎関節症・むくみ・不眠症・易疲労・高血圧その他循環器症状・胃部不快感・下痢・便秘その他消化器症状など

鍼灸按摩指圧(マッサージ)による抗炎症作用が奏功する疾患

ギックリ腰・寝違え・(肉離れ・筋違え)・打ち身・捻挫・変形性膝関節症・関節水腫・上肢挙上困難・股関節屈曲困難・急性期の肩関節周囲炎・ムチ打ち(頚椎捻挫)など

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