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トップページ | 鍼灸・マッサージ(按摩)・指圧 よくある質問集
お客様から寄せられる、鍼・マッサージ(按摩)・指圧・お灸に関する、よくあるご質問にお答えしました。 下記、フォームよりキーワード検索が出来ます。ご利用ください。
- マッサージとか鍼灸などの治療は「癖(クセ)になる」と聞いたことがあるんですが、本当ですか?
- 按摩・指圧・マッサージや鍼灸は、治療師の手と単純な構造の治療鍼と蓬の繊維を乾燥させた艾を使うだけの治療です。薬物を摂取したり塗布したりする治療とは異なるので、そういう意味での習慣性とは無縁のものです。
ただ、マッサージや鍼灸が対象としている症状には、日常生活の中で蓄積されていく疲労由来のものが多く含まれるため、治療で改善しても生活習慣に改善が無ければ再び同様の疲労が蓄積されて症状が再発します。
治療を受けるまでは仕方が無いこととして諦めていても、体が手入れ次第で軽くなり心地よく回復するとなると、習慣に
- 急に身体のどこかが、例えば腰や膝などが痛みだした時には、冷やしたらいいのですか?それとも温めればいいのですか?冷シップを貼るか、お風呂に入って温まるか、迷うことがあります。
- じっとしていてもズキズキと疼くようだと、組織の損傷から炎症に発展している可能性が高いので、冷やしておいたほうが痛みは鎮まりやすいでしょう。
動かしたときにだけ出る痛みも強いものは要注意です。肉離れの初期症状の場合があります。
筋肉や腱の損傷した箇所は組織内の傷口です。温めることで血行が盛んになり、心臓から送られてくる血液もその傷口に刺激を与えるため、拍動性の痛みが出るのです。
もちろん損傷箇所を回復させる材料は血液が運んできてくれるので、血行が悪いほうが良いというわけではありません。が傷口の修復が進
- ギックリ腰をひどくしないためにはどうしたらいいですか?
- 所謂「ギックリ○○」でひどい症状となりやすいのは、
・受傷する際に強い負荷が加わって、大きな組織損傷を起こした場合
(疲れているときに重い物を持ち上げようとしてギックリやってしまった、等)
・少し違和感を感じたり、少し痛みが走ったりした後で、「逆療法だ」とばかりストレッチや運動を無理やりしたり、途中だったプレーを続行してしまったりした場合。
など、疲労・軽度の損傷に過負荷が加わったケースが多いといえます。
疲れているときは無理をせず、不安を感じたら安静にして様子を見る、のが悪化させない秘訣です。
- 「ギックリ背中」ってあるんですか?(肉離れについて)
- 腰に起こった肉離れが「ギックリ腰」と呼ばれるので、肉離れの症状が腰よりも上の背中の筋肉に起きた場合、そのように呼ぶこともあるようです。
「ギックリ」というのは、特に無理をせず普通に過ごしていたつもりなのに、筋組織が損傷して激しく痛み出したり動けなくなったりした時使われる言葉のようです。
スポーツ等で過激な負担が筋肉にかかって筋組織の損傷が起こった場合にも、もちろん肉離れといいます。とはいえ、「肉離れ」は俗称で「○○筋損傷or部分断裂」などと診断名が付くことも多いでしょう。
- 寝違えはどうして起こるのですか。また、どのように治療するのですか
- 「寝違え」は頚から肩にかけて起こった肉離れです。
頚肩が凝って筋肉が強張っているときに、ふと振り返っただけでも筋肉がその動作にかかる力に耐えられず、筋繊維が弾けて組織が損傷してしまった状態です。(詳しくは「ギックリ腰になるとなぜ動けなくなるのですか?」をご覧下さい)
疲れきって眠っていると、枕から頭が落ちているなど、無理な姿勢でも寝入ってしまうことがあります。もともとの疲労に加え、寝ている間のこうした無理な姿勢から来る疲れのために頚肩の筋肉が強張り、寝返りを打ったり起き上がったりした拍子に肉離れを